親族訪問ビザ

 

招へい人（日本在住の日本人又は外国人）の親族の短期間の来日を目的（観光目的の訪問で親族宅に宿泊する場合も含む）とするビザを言います。期間は90日以内となっており、1年間で通算180日を超えて日本に滞在することはできません。

また、ここでいう親族とはビザ申請人（外国人）が日本にいる配偶者及び三親等内の血族及び姻族の方を指します。

親族訪問のビザは「短期滞在」ビザの一種ですので、滞在中に日本で就労することはできません。

申請はビザ申請人の国にある日本大使館/領事館にします。審査期間は、申請内容によりますが、申請内容に問題がない場合はおおむね1週間で結果が出ます。

国によっては、代理機関を通じて日本大使館/領事館に申請を行わなければならないケースもありますので詳細は、本国の日本大使館のホームページをご参照ください。

また必要書類を提出したからと言って必ずビザが発給されるわけではありません。書類に不備があったり、内容に問題があったりすると不交付になることもあります。不交付になった場合、同じ目的での再申請は6か月間行うことができませんので十分注意しましょう。

なお、親族・知人訪問のビザ申請に必要な書類（日本側で準備する）は下記のとおりです。

申請人らの事情により必要書類は変わってきますので必ず事前に確認しましょう。

 

【身元保証人】

●身元保証書

●住民票（世帯全員、続柄記載）

●身元保証人の在職証明書

●直近年度の所得課税証明書又は納税証明書

●在留カードの写し（外国人の方のみ）

 

【招へい人】

●招へい理由書

●滞在予定表

●住民票（世帯全員、続柄記載）

●在職証明書

●在留カード

●親族関係を証する書面